応援席で味わう東京六大学野球

東京六大学野球の試合は、全て神宮球場で行われる。

対戦校は、試合ごとに、一塁側と三塁側に分かれ、 当該校の応援団やファンも、それぞれの側に陣取って、応援を行う。

例えば、明治と法政が対戦する場合、一塁側は明治、三塁側は法政、といった具合である。

東京六大学野球の試合では、神宮球場は、一般席と応援席に区分けされる。

応援席では、各校の応援団が、応援席にやって来た学生やファン達の応援をリードする。

応援席に来た観客は、試合中は、基本的には応援団の指揮に従って、母校や自分が応援する大学に、声援を送るわけである。

一方、一般席には応援団は居ないので、一般席の観客達は、思い思いに声援を送ったり、或いは、静かに試合を観戦したりしている。

では、東京六大学野球の試合を見る場合、 果たして、一般席と応援席では、どちらに行く方が楽しいのか、と聞かれれば、

それは断然、応援席に行く方が楽しいと、断言出来る。

東京六大学野球の応援席というのは、それぐらい、とても楽しい場所である。

応援席は、かつては「学生席」という名称で、学生証を見せれば500円で入場出来たのであるが、 ともすれば、客層は当該校の学生が中心となりがちであったが、

現在は、そのような枠組みは撤廃され、500円を払えば、誰でも入場出来るようになっている。

それにより、応援席の観客の年齢層は、より幅広くなり、誰もが楽しめる場所となった。

そして、試合が始まると、観客達は、応援団の指揮の下、校歌や応援歌を歌い、声を張り上げ、自分が応援する大学に精一杯の声援を送る。

味方に得点が入れば、隣に居る人と肩を組み、校歌や応援歌を歌って、みんなでその喜びを分かち合う。

これが、何とも言えない楽しさで、隣の人が知っている人だろうと、知らない人だろうと、そこには、いつの間にか一体感が生まれるわけである。

応援する大学が勝てば、表現のしようもないぐらい、嬉しくなってしまう。

こうして、東京六大学野球の応援席という場所を、一度でも体験した人は、その楽しさが病み付きになってしまうのだから、面白い。

この、東京六大学野球の応援席という場所の楽しさを、まだ一度も体験した事がない、という方は、是非とも、来てみて、そして体験して頂きたいものである。

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