東京六大学野球を好きだと、得する事
東京六大学野球を好きになると、
色々と、得する事があります。
まず、最も得する事と言えば、
母校の校歌や応援歌を、完璧に覚える事が出来るようになる、という事が挙げられます。
「そんな物、覚えなくても良いよ」
という方も、いらっしゃるかもしれませんが、
せっかく、縁あって、東京六大学に入った以上は、
せめて、校歌ぐらいは覚えておいても、
決して損は無い筈です。
何故なら、東京六大学の出身者というのは、
日本全国にも非常に多く、
校歌を覚えるぐらい、自分の母校が好きになれば、
そういった大学の出身者の方と、何処かで出会ったりした時に、
凄く、連帯意識が持てたりします。
ましてや、その方が、東京六大学野球が好きだったりした場合は、
忽ちにして、意気投合してしまうでしょう。
それと、東京六大学野球の校歌や応援歌は、
どれも名曲揃いなので、
音楽として聞いても、非常に素晴らしい、という事が言えるわけです。
せっかくですから、自分に縁のある大学の名曲に触れておくのも、
人生に彩りを添える、という意味でも、
意味のある事だと思います。
次に、東京六大学野球が好きになると、
一気に友達が増えます。
東京六大学野球を見に、
神宮球場に足を運ぶと、そこには、
東京六大学野球が大好きな人達が集まり、
楽しそうに試合を観戦し、
声援を送っていますが、
同じ東京六大学野球ファン同士、
一度、仲良くなってしまえば、
まるで百年の知己のように、
忽ちにして、強い絆が生まれてしまうのです。
ともすれば、人間同士の関係の希薄さが取り沙汰されている昨今ですが、
そんな時代だからこそ、何かに夢中になれる同好の士というのは、
本当に有り難い存在ですし、
そんな仲間を得る事が出来るのも、
東京六大学野球観戦の醍醐味の一つです。
そして、東京六大学野球を好きになり、
その歴史にも興味を持つようになると、
東京六大学の歴史的背景や、
それに付随した、様々な事柄についても、
どんどん詳しくなって行ったりします。
東京六大学は、日本の近現代史において、
重要な役割を果たして来ましたので、
東京六大学を知る、という事は、
日本の近現代史を知る、という事にも繋がるわけです。
つまり、アカデミックな楽しみ方も出来る、
という事にもなるわけですね。
このように、一粒で何度でも楽しめるのが、
東京六大学野球の素晴らしさであり、楽しさなのです。
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