東都大学野球について知っておきましょう。

先回お話した東都大学野球について補足しておきましょう。

東都大学野球は、東京六大学野球と同じく神宮球場を使用している学生野球リーグで、東都大学野球連盟というリーグです。

東京六大学野球と、東都大学野球は、良きライバルとして、長年、切磋琢磨して来ています。

東都大学野球は、1931(昭和6)年に、
中央大学、日本大学、専修大学、國學院大学、東京農業大学の5校を原加盟校とする、
五大学野球連盟として誕生しました。

その後、紆余曲折を経て、現在は21校が加盟し、
1~4部までの4部構成のリーグとして活動しています。

東都大学野球の最大の特徴として、
各シーズン毎に、入れ替え戦が行われる、
というものが有ります。

入れ替え戦は、各シーズンの、
上部リーグの最下位校と、下部リーグの優勝校が対戦し、
2戦先勝方式で行われます。

先に二つ勝った方が勝利校となりますが、
上部リーグの最下位校が勝利校となった場合は、上部リーグに残留、

下部リーグの優勝校が勝利校となった場合は、
下部リーグの優勝校が上部リーグに昇格し、
上部リーグの最下位校が下部リーグに降格、

つまり、上部リーグ最下位校と、下部リーグ優勝校との入れ替えが行われます。

この入れ替え戦は、1~4部で、毎シーズン行われます。

東都大学野球では、1部に在籍している学校のみ、神宮球場で試合が出来ますが、
2部以下の学校は、神宮第二球場や、各校のグラウンドで試合をしなければなりません。

要するに、1部と2部以下では、待遇に、天と地ほどの差があるわけです。

そのため、各校は何としても最下位→入れ替え戦に回る事だけは避けようと必死に戦いますが、この事が、東都大学野球の高いレベルを保つ、大きな要因となっています。

この、入れ替え戦の存在や、毎シーズンのように優勝校が違う、という激しいリーグ戦が行われている事から、
東都大学野球は、「戦国東都」とも称されています。

もっとも、近年では東洋大学や亜細亜大学が1部リーグでの連覇を続け黄金時代を築いており、
一つの強豪校がリーグを引っ張る傾向が出て来ています。

しかし、いくら前シーズンで優勝したとしても、翌シーズンで最下位になってしまえば、
容赦なく入れ替え戦に回されてしまうのが、

東都大学野球の厳しいところです。

このように、東都大学野球には、コアな学生野球ファンに愛される要素が沢山有るのです。

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