愛校心とは神宮で培う物
東京六大学野球を見るために、神宮球場に足を運ぶと、
応援席では、応援団を中心とし、学生やファン達が皆、
その異様な熱気に、初めて六大学野球を見に来た人達は、
それぐらい、六大学野球の応援席の熱気というのは、
ところで、自分が通っている学校の校歌というのは、
ましてや、大学というのは、高校までと違って、
従って、自分の通っていた大学の校歌も全然覚えないまま、
しかし、もし六大学野球を見に、神宮球場へ行けば、試合中、
いつの間にか、校歌や応援歌を覚えてしまいます。
そればかりか、味方に得点が入った時などは、隣の人と肩を組み、
そして、一生懸命に応援し、試合展開に一喜一憂している内に、
これが、神宮球場が、東京六大学野球が持つ、不思議な魔力、
「愛校心」とは、目に見えない物ですが、 神宮に行けば、その目に見えない筈の愛校心が、
そして、卒業した後も、母校の応援のために、
いつでも青春時代に戻れる場所、と言ったら、
ただ、漫然と大学に通っているよりも、 ずっと熱く、そして楽しく、愛校心を培えるのが、
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