X東京六大学野球のファンはこうして生まれる

東京六大学野球のファンとは、

一体、どういう人種なのでしょうか?

まず、東京六大学の学生やOBという人達が、
それぞれの母校の野球部のファンになる、

というパターンが一番多い、というのは、
言うまでもありません。

彼らは、在学中、或いは卒業後に、
東京六大学野球に関心を持ち、
神宮球場に足を運び、そして、

東京六大学野球の魅力に気付き、
そのままファンになってしまう、
という道を辿ります。

やはり、母校を応援するというのは、
何とも言えず、楽しいものです。

次に、東京六大学とは関係無い立場ながらも、
友人関係や、何らかの繋がりのある東京六大学関係者に連れられて、
神宮で六大学野球を観戦し、

その楽しさの虜になり、ファンになってしまう、という人も、意外と多いようです。

所謂、東京六大学関係者の同伴者が、
六大学野球のファンになるパターン、
ですね。

また、高校野球のファンが、
高校時代に応援していた選手が、
東京六大学のいずれかの大学に進学し、

その選手を追っかけて、そのまま、
東京六大学の当該校のファンになる、
というパターンもあります。

甲子園を沸かせた選手が、
次なる活躍の舞台として神宮を選び、
東京六大学野球でも活躍する姿を見せてくれるのは、

まさに、ファン冥利に尽きるのではないでしょうか。

そして、プロ野球のファンが、
ドラフトで指名され、入団してきた選手の出身校が、東京六大学だった場合、

その選手のバックグラウンドである、
東京六大学野球に関心を持ち、
いつの間にか、東京六大学野球のファンになってしまうというパターン。

これもまた、意外に多いと聞きます。

更に、東京六大学野球が試合を行う神宮球場は、
プロ野球のヤクルトの本拠地でもありますが、

東京六大学野球はデーゲーム、ヤクルトの試合はナイターで行われるため、

東京六大学野球の試合が長引いたりした場合は、
六大学野球の試合中に、

ヤクルト戦用にも神宮が開門され、
プロ野球を見るために神宮に来たファンが、

まだ試合が続いている、東京六大学野球を見て、

「六大学野球も、意外と面白いな」

と、東京六大学野球の面白さを発見するパターン、もあります。

このように、意外にも多種多様なファンが存在するのが、
東京六大学野球の特徴です。

現在の東京六大学野球は、プロ野球に比べると、人気は一段落ちますが、

東京六大学野ファンとは、
このように、東京六大学野球の魅力に「気付いてしまった人達」という事は、言えると思われます。

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